レポート:CLUB-CHROアカデミー「CANTERA(カンテラ)」 ~経営と現場をつなぐ、戦略人事の基礎講座~第1回開催

経営戦略の傍らで「次の一手」を可能にする人・組織づくりを担うCHRO。CANTERAはその責務を担う人事責任者・担当者に向けた講座です。今年度より第3期がスタートしました。第3期には40人近い方々にお申込みいただき、2019年4月4日(木)に、1回目を開催しました。

会場は株式会社ライトアップさまの「CTカンファレンスルーム」を利用させていただきました。企業とのコラボレーション等でも使われている会場で、CLUB-CHRO[CANTERA]の開催趣旨に賛同してお貸しいただきました。

「その時の組織づくりは」を考える

初回のテーマは「戦略人事」の概論と、採用市場の動向です。参加者相互の情報交換もふんだんに盛り込み、リアルな課題を伺う機会にもなりました。

冒頭でご紹介したのは「業績向上につながる行動を予測、分析、指示する」、価値創造推進者としての役割です。GAFAをはじめとする企業の成長軌跡を紹介しながら、「自社の3年後はどうなっているか」「その時の組織づくりは」というテーマで参加者同士のディスカッションも挟み、事業成長と人事課題について認識を深めました。

CLUB-CHRO(CANTERA)

特に創業間もない組織にとっては、組織ステージがあがるごとに課題が変化していきます。創業当時に比べて人が増え、仕組み化が進んでくる中で、モチベーションや組織風土の問題が出てくるという話や、仕組み化が追い付かず現場任せになっている課題、あるいは成熟組織における意欲喚起の課題などが、参加者からも挙げられていました。

採用における原理原則

セミナーの後半でご紹介したのは採用のトレンドと面接における原理原則です。人材の取り合いも起こる昨今、よい人を口説くためのポイントといった具体的な話から、キャリア志向や意思決定のパターンなどをご紹介しました。

中でも重要なのは、採用担当者が魅力的に自社を語れるかどうかです。グループ内で求職者向けに模した形で会社紹介を行い、相互にフィードバックするセッションは大変盛り上がりを見せました。

企業側がその候補者を観察している量を1とすると、候補者が企業側を観察する量は20倍に上るといわれています。よい人を逃がさないためにも、採用者に魅力的にうつる姿でありたいものです。 最後に改めて「経営課題を予測し戦略人事を施す」というCHROの目指す姿を紹介して第1回目は終了しました。

CANTRE第2回目のテーマは「経営戦略と連動した人事施策」

次回は「ビジョンからはじまる人事施策の一貫性」として、経営戦略と連動した人事施策をテーマに開催します。

CANTERAはスポット受講も可能ですので、お読みになられてご関心をいただけましたら、ぜひ下記から詳しい講座案内をご覧ください。

CANTERA第3期へのご参加はこちらから。